魔の2歳児の乗り越え方~大きな気持ちで構えましょう~

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お腹の中で「元気に産まれてきてね」と言って待ちにまった赤ちゃんもいざお世話が始まると想像より大変・・・と思うお母さんが多いと思います。
元気に産まれてきてくれたのはいいものの、寝ない泣く、の繰り返しは精神的にも肉体的にもしんどくなりますよね。

それが徐々に寝るようになって、寝返り、お座り、たっち・・・と出来る事が増えるたびに喜ばしく、愛しく、楽しくなっていくように感じる人もいることでしょう。
それと同時に子供自身にも自我が芽生えてくると、ああしてほしい、こうしてほしい、などの要望が増えそれに応える親の試行錯誤と忍耐が試され、悩みつつも奮闘する毎日を過ごしている人が多いのではないでしょうか。
さて1歳を過ぎ、歩き始めて言葉もだんだんと上手になり、大人の言っていることもほとんど分かってくるのが2歳頃。
拙いながらも言葉で伝えようとし、語彙も増えてきます。
そんな2歳は「魔の2歳」と呼ばれる程に手を焼く状況が増えてきます。
その子供の個性にもよりますが、思い通りに行かないと泣き叫び怒り、物を投げたり叩いたりする子もいますね。
私の娘は2歳になった頃、言葉も増えてきましたが、まだまだすべての思いを上手に伝えられずああでもない、こうでもない、気にくわない、ママじゃいや、パパじゃないとダメなどなど激しく泣いてのけぞったり、怒って物を散らかしたりと、癇癪やワガママを受け止める事で疲れ切り・・・
理想は「楽しいと思いながら出来る育児」なのに、苦しみばかりが増えていく現状。
怒りたくないのに、子供のワガママにイライラしてしまってつい怒ってしまうことも。
この2歳のワガママや癇癪の根源は「言葉にできないもどかしさ怒りの根源は「思っていたのと違っている」ということがほとんどです。
伝えたいことはあるけれど、うまく伝えられない。
分かってほしいけれど、わかってもらえない。
そして、この世の中すべてが自分の思い通りにいかないこと、我慢することが必要なこと、気持ちをコントロールしておさめることを学ぶべき時期でもあります。
これは子供にとって大切な成長の証であり、異常なことではないので「うちの子は癇癪もちなんだ」と落ち込まなくても大丈夫。

どんな風に関わるべきか

まだまだ赤ちゃんの部分も持っている2歳。
甘える時間も必要ですし、自分の体調がどうなのか自覚することもまだ難しいところも。
本当は気分が悪い、具合が悪いのに、どう言えばいいのかも、それが何かもわからず不機嫌になってワガママを言って、何かと思えば熱を出したり嘔吐してしまったりという事もあります。

これらを踏まえて、この魔の2歳児にどう対応するかをまとめてみました。

体の不調などがないか、いつもと様子が違っていないかをよく観察する。

これがとても重要で、体調の面においても、体調管理をするのは子供ではなく親です。
無理なスケジュールでのお出かけや、いつもと違うことの連続は子供にとっては大きな負担ですから大人の都合に合わせるだけでなく、子供の事も考えて休んだりすることも必要です。

選択肢を与えてあげる。

あれもやだこれもやだ、と言うのはどうしても避けられない道。
そしてこの時期「どっち?」を聞いてみるのが好きな時でもあります。
洋服を着替えたがらない時などには、どっちの服がいい?など選ばせることで気が紛れたり、選ぶという行為に満足する子もいます。

言葉に代えて代弁してみる。

どうしてもうまく伝えられなくて子供自身もイライラしたり怒ったりしていることがあるので大人が分かりやすい言葉で感情を言葉にして伝えてあげると、落ち着くことがあります。
「今見てほしいのに見てくれなくて寂しかったね」や「見たいテレビが今日はやってなくて悲しかったね」など言葉を吸収していく子供にとって、自分の気持ちがなんであるかを学ぶ機会でもあります。

気が紛れるアイテムや状況を見せてみる。

泣いてどうしようもないときに「あ、にゃんにゃんがいる!」「電車が通ったよ!」など、気をそらせることも時に大切です。
怒ったり泣いたりすることを上手に切り替えたりすることが出来ないうちは、大人がサポートする必要があります。
自分自身がもうただ泣いていてどう止めたらいいかわからないこともありますので、気分を変えさせることもしてあげましょう。

親がいっぱいいっぱいな時はまずは自分から落ち着いてみる。

なんにせよ、ずっと子供と向き合っていると親だって疲れてしまうことはあります。
もう嫌だ・・・とぐったりしている、という人もいることでしょう。
それでも毎日ワガママを言ったり泣いたり、もうどうしろっていうんだ!と限界を感じている人もいることでしょう。
子供に「ママは疲れてしまった」「あなたのワガママは今は聞けない」と言ってみて、自分の心をまず立て直すことに専念しましょう。
親の心子知らず、と言われますが、子供は思う以上に親の事を観ています。
そして親の気持ちも感じています。
困らせているとわかっていても、止まらないこともあるのです。
そんな時、まずは大人が落ち着くことが必要です。
なんだかんだ言っても子供は親の愛情が一番欲しいもの。
どんなものよりもやはり必要です。
2歳のいやいや期やワガママ、癇癪に振り回されて、気が付けば怒ってばかり、イライラしてばかり・・・
毎晩寝た後に後悔してしまう。という声も聞きます。
なんてことない瞬間にも、抱きしめて笑いかけて、好きだよと伝えてあげること。
これもとっても大事なことです。
本当は子供だって大好きなんですよね。
まだまだ気持ちがコントロールできなくても、うまく言えなくても、満たされていることが精神的な安定にもつながります。
忙しさの中にも、抱きしめて伝える時間は必ずあるはずです。
起きた時でも、ご飯を食べた後でもいつでもいいんです。
子供に愛を伝えてみてくださいね。

そして、ワガママや癇癪も、成長過程のひとつ
これを経て大人に近づいていくんだなと、大きな気持ちで構えましょう。
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